No201.え?電車が短い?ここまでこないの。

東京では時間帯や行き先によって車両の数が違うものが走っています。
つまりホームの端のほうだと電車が止まらないところがあるのです。

先日ボケーっと電車を待っていました。
電車が来たと思っていると、遠くでドアの開く音が聞こえます。

あれ?と思いながら気づきます。
「電車が短いのだ!」

気持はあせります。
杖で点字ブロックを確認します。
杖をそのまま斜めに持って(IDテクニックというらしい)、パームソナー(超音波機)を線路の方向に向かってかざします。
杖先でかろうじて地面を確認しながら、点字ブロックを頼りに電車に向かって近づいて行きます。

パームソナーに反応が返ってきます。
これで電車のところまでたどり尽きました。
次は杖で電車を確認します。

ドアを探します。
見つけたので、とりあえず乗ります。
白杖だけを差し込むと、杖だけ連れて行かれる可能性があるので、一緒に身体半分くらい入れておきます。

私が乗り込んで10秒くらいしてドアが閉まりました。
今回は人の少ない時間でもあったので、やってみました。

人が多い時間帯は、ぶつかったりすると相手にケガをさせてしまう可能性があるので、無理はしないことにしています。

実際に私は視覚障害者にホームの上で強くぶつかられて、あやうくけがをしそうになったことがあるので自分では気をつけているつもりです。

 No203.パームチップ(杖先につけるオプション)が威力を発揮

今朝の雨はすごかったです。
雷も鳴っていましたが、私の自宅からはそんなに驚くほどの音はしませんでした。

かなり降ったようで溝から水があふれたらしく、泥のにおいが強かったです。
こういう日にはあちらこちらに水溜りが残っています。

それも泥を含んだ水溜りのことも多いのです。
私たちはそこに気づかずに足を入れてしまうことが多くあります。
そして水を(バシャッ)と飛ばしてしまう可能性が高いです。
被害がなければよいのですが、下手をすると自分のズボンが泥だらけということになります。

これをかなりの確率で避けることができるのがパームチップです。
杖の先に着けるオプション部品になります。

きのこのような形状で、道路の凹凸や点字ブロックなどの段差を、スライド(こするように動かす動作)しても簡単に乗り越えてくれるので、おなかに杖がささることがかなり減りました。

先端が強化プラスチックになっていて、地面に当てて滑らせると「カラカラ」と渇いた軽い音がします。

水溜りに入るとこの音が低く重くなって、水溜りの水の量によって音が変化するのです。
そのため、深い水溜り化どうかを杖の重さと音で判断することができます。
そしてどこまで水溜りがあるのかを杖先で確認することができるのです。

慣れてくると避けるかまたぐかを判断できるようになります。
歩道の端などで、いつも水溜りがあるとわかっているところはほぼはまることはなくなります。

深い水溜りにはまって、靴下やズボンのすそを濡らすことはなくなりました。
ありがたいことです。

阪村洋光 同門鍼灸院
Blog http://ameblo.jp/chiryouya/