よくある質問など(取付 使い方 特徴 原理パームライン外形 2019.04.22
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 Q 屋外で使える?
A 屋外の環境で使える耐久性はありますが、屋外の路面の粗さより弱い刺激なので、整備された敷地内の平らな歩道などなら使えると思います。

 Q 30センチ以外もあるのか?

A 需要があれば、考えます。

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 使い方

 ●誘導板は、まず発見するには、視覚、白杖、足の順番(優先順位)で探すのが安全で す。それぞれ、および、それらを組み合わせて誘導できます。足だけで探しまわるのは危険です。「踏んだら端までいける」原理なので、端まで来たら、目的地 に着いたか、次の誘導板に続きます。分岐は30センチの空白です。

 ●白杖で使うには、杖先で誘導板を横切ると、「カッカッ」という音で感じますから、左右に横切らせながら、前へ歩いてください。白杖の先には、突っかかりにくいパームチップ(姉妹品)を付けるのをお勧めします。

誘導板の側面または溝に、白杖の杖先を当てて、ガイドしながら滑らせる方法もあります(衝突に注意してください)。

 ●足で使うには、歩幅30センチほどで、踏んで行きます。


 Q せっかく誘導ブロックがあるのに
A 誘導ブロックは役立つものの、屋内に普及しないのが現実です。屋外に合わせた刺激が歩きにくく、色が目立ち過ぎ、水が溜まって滑る、などの意見です。不要 な方々には、無いより歩きにくいことは否定できないので、容認される打開策になると考えて、屋内なら、床は平らで、行動も穏やかなので、抑えた仕様として 提案します。

 Q つまづきが心配だ
A 誘導ブロックより、つまづきにくい特徴にしています。

 Q 誘導ブロックと同じ幅にしてほしい
A (今までの聞き取りで、)歩きにくい原因の一つに、幅が広いから、避けられない理由があります。足の悪い方だけでなく、不要な人が避けて歩けるように、細い幅にしています。

 Q 引きずり足には邪魔だ
A (今までの聞き取りで、)足の悪い方は、なるべく避けて歩いているので、狭い通路でも避けられるように、細い幅にするとともに、目立つ色にしています。

 Q 黄色だけか?
A 従来からのJIS規格の注意色にしています。もっと好ましい色があれば考えます。

 Q 白杖との相性は?
A 白杖でよく分かる形状にしていますし、むしろ、突起を乗り越えやすい前述のパームチップでも分かりやすく最適化しています。

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 特徴 誘導ブロックの線状突起との違いで説明します。

 ●高さ5ミリは、誘導ブロックと同じ。
誘導ブロックは、足や白杖で認識しやすいように、高さ5ミリを選んでいるので、誘導板も同じにしました。


 ●丸い角が、歩きやすく、車イスにも優しい。
誘導ブロックは、踏んだ刺激 を強くするために、突起の角をつけていますが、そこは、足や車イスのタイヤなどが最初に当たる端なので、突っかかりやすくなり、歩きにくくなっていまし た。そこで、誘導板は、突起の端の角を丸くして、突っかかりやすさを抑えて、足やタイヤを乗り上げることで、歩きやすくして、踏んだ刺激は、上にある溝の 角で出しています。
同様な理由は、白杖の杖先を、難なく乗り上げるためでもあります。なぜなら、白杖で判別するには、杖先が、突起を乗り越える必要があり、乗り越えないと、それが突起なのか、それとも、上まで続く壁なのか分からないからです。


 ●幅75ミリは、不要な人が避けやすく、目立ち過ぎず、誘導は精密、しかも、踏んで安定。
誘 導ブロックの線状突起は、細くても、4本並べて、全体としては30センチの広い幅になっているので、狭い歩道などの中央に敷くと、歩ける場所が限られ、特 にサポート杖を使っていると、30センチ幅をまたいで歩くことが、歩きにくさになっている意見がありました。そこで、誘導板は、不要な人が避けやすい幅と して、片足と同じくらいの幅75ミリにしています。
最小限の幅なら、目立ち過ぎずに、輝度比が高い色を使えるので、視覚的に見つけやすくでき、さらに、不注意予防などの、視覚障害者だけに限らない新しい用途ができると考えました。

最小限の幅なら、特定のピンポイントの場所に、精密に誘導できる、ドアノブの真下で目印にするなど、今までにない用途ができると考えました。
誘導ブロックの1本は、上面の幅が狭いため、靴で踏むと不安定になって踏ん張る刺激にできますが、歩きにくさにもなっています。そこで、誘導板は、溝があるものの、上面を、靴の裏より幅広くしたので、踏んでも安定にしました。

 ●上の溝で、排水がよく、白杖もガイド。
誘導ブロックは、間を開けて列に並べている ので、その間に水がたまりやすく、さらに、靴やタイヤがはまりやすい溝になって、滑る問題がありました。それでも屋外は排水を考慮された路面になっていま すが、屋内や、屋外から屋内への接続箇所では、排水が未対応なことが懸念されます。そこで、溝は上面につけて、水がたまっても、滑る懸念を無くしました。
前述のように、丸い角は、上の溝との組み合わせで、効果を出しています。特に、白杖に関しては、突起に当たる衝撃より、溝に落ちる衝撃の方が、大きくて、 安定している利点があります。なぜなら、突起に当たる衝撃は、白杖の動かし方によって左右されるのに対して、溝に落ちる衝撃は、主に溝の形状で決まるから です。


 ●後づけ式で、敷設も撤去も楽で、賃貸も安心。
誘導ブロックは、突起を並べているので、突起をつなげる台座がある構造が一般的なため、床面に埋め込む敷設が大変でした。それに対して、誘導板は、1枚の板なので、既存の床の上に、貼り付けや撤去するのも自由なので、撤去しても跡が残りにくい敷設方法も提案しています。


 ●直感に合う「踏んだら端までいける」単純な原理なので、分岐は空白。
次の「原理」で説明します。


 Q ゴム入り樹脂AES?
A 原料の頭文字、アクリル樹脂のA、エチレン系ゴムのE、スチレン樹脂のSを合わ せた、AES(エーイーエス)というプラスチックです。割れの心配を柔らかいゴム入りで対応し、そのゴムをエチレン系にして経年劣化に対応しています。横 断歩道のエスコートゾーンの突起などに使われています。

 Q 再剥離の粘着?

A きれいに剥がせる両面テープです。剥がした後が汚く残る懸念に対応しています。

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 原理

 ●普及している誘導ブロックを、いかに屋内に普及するかを、2つの見方から考えました。

見方1. どれかの要素(高さ5ミリの突起)を踏襲しておき、他の要素(上面の角と幅など)を変えることで、性能を発展させました。習慣づいている、靴や白杖の動かしを変えないなどの利点があります。
見方2. ガイドヘルパーや周囲の協力、駅のホームドアの普及などによって、誘導ブロックの存在意義を考え直したところ、それはプライベートな場所で、究極が、トイレや自宅で最適なら、普遍で必須だろうと考え、そこから通路などに展開できると考えました。

 ●パームラインの名前の由来は、姉妹品のパームチップと同様に、英語で、手のひらはパーム、道筋はラインで、白杖を通して手のひらで、もしくは、手のひらにたとえて足裏で、道筋を感じてほしいと名付けました。


 Q 分岐は、誘導ブロックのような点状突起にしないのか?
A その必要はありません。「踏んだら端までいける」原理なので、端まで来たら止まるか徐行になるため、分岐は空白でいいからです。排水や掃除などにも有利で すし、避けて通過でき、製品は1種類ですみます。周知されれば、習得は自然なようです。一般の社会でも、道路の交差点で白線が途切れるのと同じような理由 で、むしろ、人の感覚に合うと思います。自律した判断の移動体(人間)には最適な方法です。変えた理由を次に説明します。

 Q 分岐を点状突起にしない理由は?
A 形状はいいのですが、その使い分けは冗長(じょうちょう:条件を重ねて、くどいこと)で、使い方に曖昧さも感じます。その問題例を2つ挙げます。
例1. 線状突起を歩いてきた人が、点状突起を踏んだ瞬間を考えると、判断時間が余計かかると ともに、注意力が消耗されて低下することが予想されます。「突起を踏んでいるな、でも、これは線状かな、点状かな」という判断が2段階かかるためです。冗 長性は通信などではよく使われますが、動きがある誘導では注意が必要です。安全のためには、冗長性を無くして、判断は1段で、次の行動に素早く移れるのが いいと思います。
例2. 線状突起を歩いてきた人が、もし何かの原因で外れると、点状突起を探しながら、誘導が切れた状態になって、歩き回る人も考えられ、危険な結果につながる恐れがあります。冗長性を無くして、線状突起を外れた時点で、すぐに判断できるのがいいと思います。

 Q 点状突起はいらないのか?

A 危険な場所には、ここぞという場所だけで、点状突起を、いわゆる警告ブロックとして追加すれば、道路の「止まれ」標識のように有効で、多用すると軽視されると思います。

 Q 誘導には、高さ5ミリの突起が向いている?

A 白杖は、なるべく磨耗しないように少し浮かせて動かすことが多く、速く動かせば浮き上がり気味になり、飛び跳ねもあるため、確実に当てて、発見するには、ある程度の高さが必要で、誘導ブロックと同じ5ミリほどの突起が適切と考えます。
滑らせて使う白杖では、線ではなく面が認識しやすいのですが、限らせた場所で誘導するには、線状の突起が適していると考えます。


 Q 誘導ブロックのように、JIS規格にしなくていいのか?
A 普及に必須ではありませんが、望まれます。誘導ブロックにJIS規格が大事なのは、似たようで違う製品が出回って、混乱してしまったからです。

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palmsonar.com/PL/faqs.html